「旅の絵本」を買ったのは今から38年前、22さいの時だった。
行けない所に行った気にさせてくれるお気に入りの絵本だ。
久しぶりに眺めて見れば「あっ、ココ行ったことがある。」というページが何ヵ所もあったのには驚いた。
一生に一度、海外旅行はそんなものだと思っていたボクは(前の年ニュージーランドに行ったので)遠いヨーロッパなんて「旅の絵本」でしか楽しめないものだと思っていたのに。(38年前なんてそんな時代だった。)
今ならチョッと無理をすればヨーロッパにも行けちゃう時代で(時間を我慢しさえすれば。)ボクもチョッと無理をして出掛ける。
人が驚くようなムチャな計画に付き合ってくれるのは妻くらいで妻もムチャを楽しんでくれる。
で、またどっか行きたいなと悩んでいるときに「旅の絵本」を開いたものだから旅の妄想はひろがってしまう。
聞こえてくるのはスメタナ、かな?
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